金色の時 流れて
金色の時 流れて
音の無い夢 さまよう
ここにいるの
あなたは どこなの?
青い海 しずかな空
こだまする 呼び声
聞いて お願い
そっと 語りかける
ここに いるの 私
ほら わかるでしょ?
あなたのそば
聞こえる?
ここに いるのよ
金色の夢 青い海
さいごの砂が
落ちるときまで
きっと・・・
ずっと・・・ そばに
あなたの・・・ そばに
金色の時 流れて
音の無い夢 さまよう
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月の家
空 遠い空
つぶやいた声
あなたの夢は今
星の車輪を回す
私いつも どこにもいない
そう感じてた
その瞳 知るまでは
胸の片すみ
欠けた月がひとつあるだけ
でもどんなに細い道も
照らすように光る
そっと星たちが
指さしている
あなたの行く先は
水晶の森になる
私いつか この手のひらで
あなたのこと
すべてから守りたい
あたたかい夜
まだ小さな月の住む家
でもあなたが眠る時は
やさしいあかりともすの
胸の片すみ
欠けた月がひとつあるだけ
でもどんなに細い道も
照らすように光る
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空の青さ
空のあの青さは
この胸に残るだろうか
すべて失う今でも
心は君に
そばにいる いつもそばに
風が肩を抱くように守るよ
日射しが強すぎたら
僕のこの腕をかざしてあげよう
愛に包まれる日には
白い花咲かそう
夢を見て 夢を
そうしてもう振り向かず歩いて・・・
君が涙を流す時には
好きだった蜜の香り 届けよう
君の指に光っていた・・・
そばにいる 黙ってそばに
君のその笑顔が僕のしあわせ
空のあの青さに映る
君が そう信じてる未来の道が
続くよ